カービューティープロ115 航海日誌 ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
新型コロナウイルス、そして緊急事態宣言。
発令されて自粛ムードとなっていますし、在宅勤務となった方も外出自粛されている方もいれば
この平日で普段乗られていないだろう方の車も目にするようになりました。
こういう時に起きるのは小さな事故。
平日はあまり見ることのない運転を見るようになりますのでくれぐれも気をつけてください。
2車線変更して右折レーン進入とか見る可能性もありますのでしっかり車間距離を取るようにしてください。
Mercedes-Benz CLA180sbモールラッピングです。
この施工をする前に、CLS45AMGとCLS63AMGのラッピングを行い
そのブログをご覧になられたオーナー様が駆け込みでご依頼をいただいた次第ですw
駆け込みって言っても、既に他パーツをカーボン調でラッピングしており
モールもその時にいずれの対策で御考え下さいとアナウンスをしておりました。

いつも綺麗にお乗りになられていまして
内装も独自のこだわりでおしゃれに飾っておられます。
ドイツ車に限る話ではありませんが、車って高級感を演出するためにメッキを多様化する傾向にあります。
メッキでなければステンレス。
高級感を印象付けるメリットとデメリット。
スポーティーを演出する場合はブラックアウトする傾向にあり、さらにその上を行くにはカーボンパターンが各所採用されます。
このCLAに至っては、部分的にカーボン調を貼りました。
その結果、フロント周りはぐっと締まり違和感なく同化。
今回はサイドをラッピングです。

サイドにはアルミアーチとドアモール、それとドアグリップ。そこをカーボン調で貼ってみました。

パーツを取り外して貼るショップもありますが、その場合工賃が結構高い。
当店はいずれ剥がす前提で施工をいたしますので難しい貼り方はいたしません。

フィルムは無理やり伸ばせばいずれは縮んで剥がれてきます。
どんなに薄いフィルムでも、粘着剤は50度以上の温度を与えるだけで軟化し、次にフィルムが柔らかくなり縮む作用が働き始めます。
無理をするから元に戻ろうとするわけで、無理なやり方をせずにフィルムの特性を理解して貼りますので剥がれも起きません。
もしも起きた場合、その部位はやり直します。

リアドアのガラスの境にある部分もアルマイトのためここにも対策が必要です。

ついでに、フロントグリル。
BENZマークを支えるシルバーの土台もカーボン調にラッピング。

最近では縦に伸びるGTフィングリルが全車種共通のデザインになっています。
そのグリルが社外品でも登場し、今流行りだしているそうです。
現行車種だから似合うグリルであって、旧車種にはデザイン的に似合うかどうか、そこは好みが分かれるところでしょう。
どんなデザインにしても、すべてメッキを無くすとバランスが崩れてきます。
ブラックのボディーならば全体的に絞まってきますが、ホワイトが主体なボディーですとメッキも残すのも良い。
適度にメッキを残せばその部分が強調されますので無理やり感なども無くなります。

リアはおまけ。
リアのオーナメントをカーボン調にしてみました。
グレードエンブレムはメッキのままなので、それは剥がしてしまった方が良いでしょうね~
さて、このお車のラッピングは一通り終了でしょう。
ご購入されてから2年が経過?ディーラー施工のコーティングもそろそろ疲れてくる頃。
それよりも、ボディークリーニングも限界が見られます。
細部にブレーキダストが詰まってきてます。細部洗浄でも構いませんから一度洗車でお越しください。
その際、全体的にリフレッシュのご提案もいたします。
ラッピングに至りましてはプライスが決まっているようで現車を拝見しない限り決められないところがあります。
ご検討されている方は一度ご連絡と現車を確認する上でご来店いただければとおもます。
何卒、宜しくお願い申し上げます。